コーチングの具体例

コーチングが実際どのように進んでいくのかを説明するのは、少し難しいです。

そこで、ここでは簡単なコーチングの具体例を挙げてお伝えしたいと思います

以下に、コーチングを簡単な会話で表現してみました。

クライアント「最近、部下が反抗的なんです。」

コーチ「そう感じているのですね。イライラしてそうですね。」

クライアント「そう、イライラしてます。全然言うことを聴いてくれなくて」

コーチ「それはなぜでしょう？」

クライアント「やる気がないんですよ。だから私の指示が気に食わないのでしょうね」

コーチ「あなたがどうなると部下はやる気を出せそうですか？」

クライアント「なぜ私が変わらなきゃいけないんです？悪いのは部下です！」

コーチ「そのお気持ちはわかります。ただ、部下を変化させるよりも、ご自身が変わる方が容易ではありませんか？」

クライアント「まあ、確かに。」

コーチ「あなたは、部下想いの熱い方です。だからこそ、部下に変わって欲しいと願っているのですよね。では、どんなことを部下にしてあげたいですか？」

クライアント「部下が仕事に望むものをヒアリングしてみます。」

コーチ「それはいい案ですね。いつまでにしますか？」

クライアント「明後日までに行います。」

コーチ「では、次回のコーチングで結果を教えて下さいね。応援しています！」

この例は、コーチングのごく一部しか現していません。

実際のコーチングでは、もっと丁寧かつパワフルにコーチとクライアントが会話をしていきます。