コーチングはどのような歴史をたどってきたのでしょうか?
コーチ(Coach)の名前の通り、コーチングが発祥したのはアメリカでした。
ビジネスの場でコーチングという概念が生まれたのは、1950年頃だといわれています。
そして、それが日本へと渡ってきたのが1997年のことです。
当時はまだ、その名が知られることはほとんどありませんでした。
2000年前後を境にして、コーチングは知名度を上げていきます。
日産のカルロス・ゴーン氏が人材マネジメント手法の一つとして、コーチングを社内に導入したことにより、日の目が当たり始めました。
同時期に、現在の大手コーチング会社も設立を始め、コーチングの第一次ブームが生まれました。
しかし、そのコーチングブームでは「ビジネスにおいて、上司が部下に指導力を発揮するためのコミュニケーションテクニック」と狭い意味で広がっていったのです。
現在は、コーチングの第二の波が来ていると言われています。コーチングに対する解釈も「上司が部下と接するテクニック」という枠を超えて、教育・医療・社会などといったジャンルにも広がりをみせています。
私達、ABCトレーニングのプロコーチも、ビジネス現場に限らず、クライアント(お客様)の仕事・人生設計・生きがい・人間関係・子育て等のサポートをしています。
コーチングは、一部の人間だけのものではないという認識が広がっているのです。
そして、コーチングはたった3つの事をするだけでできてしまいます!